ベッドを捨てる!
ベッドを捨てることにした。白いスチールのパイプベッドである。解体は終わり、粗大ごみとして収集されるのを待つ状態だ。
捨てるのにもお金がかかる……
かかる費用は900円。少々高いと思いつつ、回収するために人手がかかっているのだから仕方ない、とも思う。
この写真はイメージです |
買う時から捨てる時のことを考えよう
殆どの人がそうだと思うけど、買うときに「捨てるときの費用」なんて考えない。けれども、物はいずれ「処分しなくてはいけない運命」にある。
壊れたり、引っ越ししたり、不要になったり、飽きたり、色々だ。
ただ、大きければ大きいほど、処分は手間も費用もかかり、処理を先送りにしがちになる。
先送りにしても、ずっと頭の奥底で「いずれやらなくては」という考えが渦巻いて生活することになる。
だから、処分のことを考えた上で物を選び入手することは、生活の質を上げるため(というよりは下げないため)重要な事だ。
もちろん、処分が面倒になりそうだけれども、どうしても必要なものもあるだろう。
体の不自由な人にとっては頑丈なベッドは必要だ。
ただ、大事なのは、利用による便益と処分時の手間を考量して、行動するということだ。
今も大事。未来も大事。
今だけを考えても駄目だし、未来だけ考えるのもやはり駄目なのだ。
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