ミニマリスト系ブログは素直にアフィブログと名乗った方が楽だよ

書きながら考えてるので、初稿はちょっと整理できていないけど、あしからず。

サイト運営の参考に、ミニマリストと名乗る方のブログを色々見て回りました。

20箇所ほど見て回ったのですが、そのうち19箇所は何らかのアフィリエイトをしていました。

そしていくつかは、アフィリエイトのためにブログを運営しているように思えました。
批判をするつもりはありません。誰も傷つけずにするお金儲けは良いことですし、うらやましい。

ただ、そういうサイトの情報は薄くて、どちらかというとキャラ消費型のサイトになっているなぁ、という感じです。
キャラ消費型というのは、まあ、ユーチューバーみたいに「変わった人が変わったことしている」のを売りにしてマネタイズするものです。芸能人のサイトに近いかも。
ニュースサイトのようなコンテンツ重視の対極ですね。

キャラ消費型ブログは強し

ミニマリストは極端なことをしている人種なので、キャラを立てやすいでしょうね。だから単なる「節約系ブログ」よりかはファンもつきやすく、アクセスも多いかもしれません。

概して、キャラを全面に出している人のブログは面白いです。内容が間違っていようとトンチンカンだろうと許されています。変な意見を出してあえて炎上させようとする人も多いし。

キャラを出している人は、結構あけすけに「アクセスがこれくらいで、ネットからの収入はこれくらい」みたいな記事を書いてたりします。

でもそういうブログは少数派で、書いている本人のキャラを出すか、ためになる情報サイトにするのか、どっちつかずになっているサイトが多い印象です。
ある自称ミニマリストは、「え、それ買うの？　開封の儀を執り行うの？」って突っ込みたくなるくらいキャラが崩壊していて、「もう無理しなくてもいいよ」って他人ごとながら思います。

「べ、別にお金なんて欲しくないし……」

「アフィリエイトで入ってくるお金なんて僅かだから、お金のためにやってるわけじゃない」
そういう人いるけど、逆に「じゃあ、アフィリエイトできなくなってもブログ続けるの？」っていう問いに素直にYESって言えるんでしょうかね。

私は、心のモヤモヤを捨てる事のほうが重要と思っているので、コソコソとアフィリエイトしている人を見ると少し心苦しく思います。素直に「こういう事情でマネタイズしています」って言ったほうが本人にとっても読み手にもいいはず。

小説家の森博嗣さんが、ネットでも文章を書いていたのですが、堂々と「はじめから書籍化するつもり。ビジネスとして文章を書いている」と言い切っていました。
その感じが実に清々しく、大学の先生で理系推理小説家というキャラや合理主義的思考とマッチしていて、好感が持てました。

もちろん、世の中には、広告とかお金が絡むことが嫌いな人がいて、批判してくるかもしれません。
でも、そういう人って、こっちが慎み深くしていようと、堂々としていようと、アフィリエイトしていれば必ず批判しますし、批判する人って何しても批判してきますよ。

キャラが出てるから読み手は面白いし、マネタイズできるからブログも続く

キャラを出すのって自分の一部をさらけ出すことだから、お金にならないとやり甲斐もないです。続かないです。何年も片足立ちで過ごしているインドの行者だってお金のためにあんなことしてるんです。
それは多くの読み手もインドの観光客もわかっています。
修行なんだからお金を絡ませるな、なんて言ったら行者はいなくなるし、観光客もつまらないでしょう。

ミニマリストができるのは「捨てること」ぐらいなんだから、情報提供なんてほぼ無理

ミニマリストがブログを続けるには、結局外界から情報を引っ張ってくるよりも、内面からひねり出したキャラを売るしかない。でも内面からひねり出すのは大変で、マネタイズできないと辛くて絶対に続かない。
普通の人が可能なマネタイズは、アフィリエイトや広告掲載しかない。
だったら、ミニマリストとしてブログを続ける気なら、堂々とアフィリエイトするべきだと思う。
マネタイズできないブログなんて、辛いし時間の無駄だし、ミニマリストからしたら断捨離の対象なんじゃないの？マネタイズしないほうがむしろ矛盾していると思います。

ということで、ミニマリストは堂々とアフィリエイトをしましょう（赤い字の部分がなかなか頭から出てこなくて結構ダラダラ書いてしまったよ……）

そういう私は~~今現在、広告貼らずに~~（広告貼り始めました。後記リンク参照）、思考の整理のためにブログを書き散らしていたりします。けれど将来的にはマネタイズも考えています。
いつか堂々と「ぼちぼちでんな」と言う記事を書こうと思います！