節約のカリスマ大庭聡恵がスゴイ。ネットからの批判は的外れ。

シンプルライフ


テレビ番組「ヒルナンデス!」に有名な節約家・大庭聡恵さんが登場。
テレビはあまりみないのですが、釘付けになりました。
大庭さん一家は夫婦二人子供4人犬猫三匹の大所帯ながらも、30年ローンをわずか7年で完済するという荒業を披露されていました。以前もテレビ番組「Gメン99」というのにも出てらしたようです。

節約の内容

水道代は近所の農家から井戸水を分けてもらって、月額1500円。
エアコン・テレビ・冷蔵庫なしで電気代月4600円
プロパンガスを解約し、お風呂は「沸かし太郎」という電熱棒で温めます。
料理はホットプレート4枚を駆使し、そのメニューも工夫を凝らして「揚げないとんかつ」など節約料理を披露していました。

感想

ミニマリストを目指す人なら、家電を使わないところは真似たいとところです。
一方実際の大庭さんの家は結構モノであふれていました。
これは、子供が4人もいれば仕方がないことかな。
工夫された料理はそこそこ美味しそうでヘルシーそう。
けれどもネットの反応は、結構厳しかった。

ネットからの批判

まず、近所に井戸水を分けてもらいに行くのが、大学生の長男の役目だということに対して、「アルバイトして水道代くらい入れろ」と言われていたり、 電気で風呂を沸かすなんて非効率だとか、 貧乏生活に付き合わされる子供がかわいそう、だとか批判されていました。 まあ、全部的外れな批判なんですけどね。

的外れの批判へ

そもそも、長男がバイトしていないと決めつけるのもおかしいし、別にする必要もない。大学生の本分は勉強と研究だからね。
慣れれば井戸水をもらうのはそんなに苦痛じゃないと思う。 
あと、プロパンガスがいかに高額なのか知らない人が多すぎます。あれは本当にやめられるなら辞めたくなるシロモノです。 
生活している子どもたちもとても元気そうでした。節約する内容は子供とも話し合って決めているそうで、その点、コミュニケーションもとれた家庭だと言えます。
なので、子供がかわいそうという批判は的はずれです。
ローンにふうふぅ言っている家庭よりも、はるかにマシでしょう。 
それに、子供4人の教育費がいかに膨大になるのか、ちょっと考えればわかること。

なんでも完全になんでも揃った理想の家庭なんてありえない話です。どこかしらダメなところがあるのが普通です。
役者の岡田真澄さんの家は理想の家庭みたいにもてはやされていたそうですけど、見栄ばかりはって実態はすごい困窮していたそうです(息子さんは父親を相当恨んでいたそうです)。

自分の軸(目標)が定まれば、他人の目なんてそんなに気にしなくていいんです。 逆に、他人の目をあまりに気にしているうちは、自分の軸が出来てないんじゃないかと思います。

ちなみに、大庭聡恵さんは元漫画家ということで、
「びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円」という本が出ています。
びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円
びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円

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